ちょっとマイノリティ
cminority.exblog.jp

いつも気付けば少数派・・・  by宮上修二
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
蒼海の 「老いの一徹」 1
from ガラス瓶に手紙を入れて
奥田尚佳尾鷲市長に対する..
from 尾鷲市議会議員 端無徹也の温..
オトンと、恩師のところに..
from まいにちの、こと。
奥田市長に辞職を申し入れる
from 尾鷲市議会議員 端無徹也の温..
議員の大勢は辞職、しかし..
from 尾鷲市議会議員 端無徹也の温..
矢ノ川の清掃活動を、協働..
from Cafe_CReAM モノ語り
磯釣りのやり方と釣れる魚
from 釣り入門
JAXAタウンミーティング
from Aluminiumの日記
舞妓Haaaan!!!
from 映画や本を淡々と語る
魚料理のレシピnet
from 魚料理のレシピnet
リンク-その他
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
カテゴリ:本・映画・音楽( 10 )
愛しのローラ
五月の宵、安いウィスキーを飲みながら、ふと思い出の扉をノックする・・・

ラヴィットラーノのローラ序曲。尾鷲高校のギタマン部員だったオレタチが、この曲を引っさげて大阪の全国高校ギターマンドリン・フェスティバルに挑んだのは32年前のこの時期だった。

高1のいつだったか、部活のひとつ先輩で指揮者のYちゃんに呼び出され「全国のギタマンが集まる大会があるらしい。三重県代表として是非とも出たい。」と相談された。
別に県の予選があるわけではないが、当時、尾高のギタマンは県下ではダントツの実力だったし、県内で影響力のある先生からのお墨付きも得ていたのだった。

ふたつ返事で「是非出よう!」といったが、Yちゃんがそのために選曲し、提示した曲がローラだった。高校生にとっては難曲といっていい曲だった。特に難しい曲は譜面を見ながら弾くことすらおぼつかない自分は、エライことを引き受けたと後悔もした。

出場にあたっては部長だったI君が奔走した。学校や保護者への協力要請から行き帰りのバスの手配までほぼ全部、I君を筆頭に部員たちが行った。
今でもI君が言う。「高校のときはひとつのちゃんとした社会やった。実際社会に出て、逆に同期の連中が子供に見えてしょうがなかった。」と。

さて、宿泊の予算もなく、夜行バスでの弾丸ツアーとなった本番、何人ものOBが応援に来てくれたにも関わらず、わが尾高は「努力賞」にとどまった。フォルテシモは強く元気があってよいが、粗さが目立つ、というような評価だった。優勝などを決める大会ではなかったが、その上に「優秀賞」という賞があった。下には「奨励賞」という賞もあったから、スポーツの全国大会でいえば2,3回戦位まで進んで敗退といったレベルだった思う。ただ、他の学校の指揮者は教師だったが、尾高は指揮者も生徒だったことを思えば上出来かも知れない。帰りのバスの中、悔しさからかやたらキリキリと頭痛がしたのを覚えている。

さて我々が演奏した「ローラ」は、実在の女性がモデルである。自分のイメージでは、伝説の美少女という感じがするが、実際はローラ・モンテスという、悪名高き高級娼婦だったらしい。

毎年、この時期になるとこの曲を聴きたくなるが、さすがに男を虜にするのはお手のものといったところだろうか。
[PR]
by minority-m | 2010-05-14 23:33 | 本・映画・音楽
春うたを聴きながら
先週末、全然お金にならない単純作業に時間を費やした。
こんなときはCDやラジオなどBGMが欲しいなあと思い、一日中、この時期に聴きたい歌をかけっぱなしにしていた。聴いていた曲はというと

「赤いスイートピー」松田聖子
「マイ・ピュア・レディ」尾崎亜美
「オレンジ村から春へ」りりぃ
「唇よ、熱く君を語れ」渡辺真知子
「春の予感‐I've been mellow‐」南沙織
「色・ホワイトブレンド」中山美穂
「不思議なピーチパイ」竹内まりや
「Wake up」財津和夫
「春一番」キャンディーズ
「春咲小紅」矢野顕子
「Hey! Lady 優しくなれるかい」庄野真代
「春雷」ふきのとう
「なごり雪」

シカシ、見事なくらい70年代後半から80年代前半の曲に集中しているなあ!
[PR]
by minority-m | 2010-03-08 21:49 | 本・映画・音楽
釣りバカ日誌のDVDを観る
昨日いつものショットバーで、映画の釣りバカ日誌の話になった。男はつらいよの寅さんのあと、正月映画(※)として定着していたが、出演者の高齢化もあり今年で終了するらしい。
自分はテレビなどで放送すると結構観てはいるが、特に好きという程でもなく、「ああ、そうなんだ~。」という程度である。

しかし、昨日隣にいた釣りキチのSちゃんは大好きらしく、「釣り好きは見逃したらアカン映画やな。」と言うし、マスターのMちゃんも今までの作品は全部観たと言う。「何作目が良かった?」と聞くと、15作目(実際はスペシャル版などもあるので17作目になる)は名作だという。

話を聞いているとなんだか観たくなってきて、今日DVDを借りてきた。話で聞いていたとおり、小津安二郎の「麦秋」をリスペクトした作品で、設定もそっくりだし劇中実際に「麦秋」の名シーンが使われている。

寅さんからの伝統を受け継いだ正月映画らしく、おかしくも情にあふれた作品なのだが、この作品のヒロインを演じた江角マキコがよかった。自分などはどうもショムニのイメージを持ってしまうが、この作品での悩めるキャリアウーマン役はよく合っている。

ところで、正月に寅さんも浜ちゃんも観にいったことがない自分が言うのもなんだが、寅さんのあとを継いだ浜ちゃんがいなくなってしまうと、正月映画はどうなってしまうのだろう。
自分より随分若いSちゃんが言っていたように、「正月にこんな映画がないとアカンのさ、さみしいヤリ。」というのは分かる気がする。

それと・・・なんだか寅さんも観たくなってきたなあ!

※追記:釣りバカ日誌の公開時期について、ずっと正月時期に公開されていると思っていた。が、あとで調べてみたら最初は正月時期の公開だったのだが7作以降は夏の公開が多く、ここしばらくは正月映画とはいえない。今年公開の最終作は12月公開とのことなので最後に正月映画に戻ったということになる。
[PR]
by minority-m | 2009-11-29 16:27 | 本・映画・音楽
ファンタジー
ディズニー映画「ナルニア国物語第二章 カスピアン王子の角笛」のDVDを観た。
一作目は3年前、家族そろって映画館で観たのだが、二作目は機会を逸してしまった。今日は久しぶりに家族揃ってゆっくり観賞できるということでレンタルしてきた。

ナルニア国物語は、「ロード・オブ・ザ・リング」「ゲド戦記」ともに三大ファンタジーといわれる。ファンタジーというと自分の感覚では「夢物語」という訳がぴったりくる。それにプラスして、「寓話」や、「御伽ばなし」といった感覚もある。

が、今日観たナルニア国物語そして、上記2作品も同様、とにかく残虐というか、戦争シーンが多すぎる。結局正義のためであれなんであれ、とにかく戦闘シーンがクライマックスとなる。
見方によっては完全に侵略と抵抗の繰り返し、宗教戦争そのものであったりする。

ファンタジーというと身近にはディズニーランドであり、夢の世界を想像するが、そのディズニーが創る映画にしてこうなのだ。これは文化の違いだろうか?日本の御伽ばなしには軍団がぶつかりあい決戦を行うような物語は思いつかない。せいぜい鬼を退治する桃太郎一行といったところではないだろうか。

ファンタジーというと言葉は柔らかいが、どうやら子供に読み聞かせするものではないのかも知れない。イヤそれも含めてファンタジーの捕らえ方を自分が間違っているのだろうか?

ディズニーのアニメ「ファンタジア」が素晴らしかっただけにそう思ってしまうのである。
[PR]
by minority-m | 2009-02-19 00:29 | 本・映画・音楽
火まつり
友人から「火まつり」という映画のビデオを借りて観た。
1985年の柳町光男監督作品で、熊野の作家中上健次がこの映画のために脚本を書いた。ずっと観る機会がなかったのだが、友人が部屋の奥から探し出してくれたおかげでやっと観ることができた。

近隣の二木島を舞台にしているため、身びいきもあるかもしれないが、想像以上に美しい映画であった。熊野、というか山からいきなり海という、この東紀州のリアス式海岸のどこにでもある浦村の風景を巧みに捉えていた。熊野の山、海の無垢な美しさがあった。

小説「岬」や「枯木灘」などで出てくる、山や海で「光がはねる」という描写を上手にすくい取っている。むしろ中上健次本人の脚本が足を引っ張っているのではないかと思えた。現実に起きた事件を題材にしているが、二木島と新宮の火まつりを結びつけるのもちょっと無理があるような気がする。
熊野の山ノ神(女性神)に魅入られた男と、女人禁制の火まつり。広い視野で「熊野」としてみると不自然ではないかも知れないが。

個人的には祖父も父親も山の仕事をしていたため、北大路欣也演じる木こりの日常にも感慨深いものがあった。幼い頃、山の男たちの荒々しい逸話をよく聞いた。
久しぶりに映画館のスクリーンで観たい邦画だった。特に火まつりのシーンは迫力あるだろう。

数年前、新宮の火まつり(お燈まつり)を観に行った。衣装が白装束であることや激しさなど尾鷲のヤーヤー祭りに似たところもあるが、神倉神社での千を超える松明の炎の美しさには圧倒された。息を呑む美しさだった。

お燈まつりは、2月6日、尾鷲のヤーヤー祭りの翌日である。どちらも新たな春を呼ぶ荒々しい男の祭りだ。

f0160479_1646344.jpg

f0160479_16465074.jpg

[PR]
by minority-m | 2009-01-18 16:50 | 本・映画・音楽
その扉の向こうに
CS放送で「Shall We ダンス?」をやっていたのでつい観てしまった。
これでこの映画を観るのは3回目くらいだろうか。

お気に入りは、役所広司演じる主人公が、電車の車窓からふとダンス教室を見つけ、気にしだすところ。
都会で電車通勤を経験している多くの人が共感するのではないだろうか。通勤電車の沿線に並ぶ色々なお店や教室、一度気になるとついついそこに目がいってしまう。現実には映画のようなことは稀だが、ふと途中下車してその扉の向こうに行って見たい衝動に駆られたことは一度や二度ではない。もしその扉を開けていたら・・・

♪2度とはない風の香り あといくつもの扉をたたいて この痛み和らげる
GLAY「ここではない、どこかへ」

[PR]
by minority-m | 2009-01-07 00:12 | 本・映画・音楽
死を想え・・・
f0160479_165270.jpg

随分前に出版された、写真家であり作家でもある藤原新也の「メメント・モリ~死を想え」の改訂版が内容も補充して違う出版社から出たようだ。

インドで撮られた、折れ曲がった死人の足を咥えた犬の写真と、それに添えられた一文。
「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ。」

初めてこの本を手にしたのはいつだったろう。衝撃的な写真とそれに寄せた、それこそ光画のように一瞬にして焼き付けられた詩の一部は今も残像のように残っている。
著者の公式ホームページでも、「本の寿命が短い」この時代にこの本が26年も読み継がれたことについての感謝のコメントがある。

昨年だったか、「黄泉の犬」という本を読んだが、それには先ほどの犬に食われる写真を撮った際のエピソードなどが紹介されていた。

学生時代に「卒業したら就職なんかせず絶対インドに行くんだ。」と言い続けていた、目が深く優しい同級生がいた。その時は「なに考えとんじゃ?」と思ったが、後に著者のデビュー作といえる「インド放浪」や沢木耕太郎の「深夜特急」などに触れ、卒業後そのまま二度と会う事もないが、時々あいつ本当にインドへ行ったのかなあと思い出したりしていた。

メメント・モリの一部は公式ホームページでも公開されており見ることができる。
メメント・モリ 死を想え
[PR]
by minority-m | 2008-11-05 00:56 | 本・映画・音楽
雨の日曜日にはブルースを・・・
といっても、昼食後浸っていたのは、Nさんから借りたDVD「ブルース・ブラザーズ」。
度を越えたハチャメチャさに笑い転げた。これでもかと続くカーチェイスに、火薬も大盛り。まさに痛快そのものなのだが、全編に流れるR&Bやブルースとともに画面がなんともオシャレで、なんとレイ・チャールズやジェームス・ブラウンまでしっかりとした役をもって出演している。
そしてよくみれば、主人公に訳のわからん過激な攻撃をしかける女がなんとスターウォーズのレイヤ姫!

なんで公開時に観なかったのだろうと悔やむほどオモシロイ作品ではあったが、とにもかくにも雨の日曜日にはブルースがめっちゃ似合うぜ!
[PR]
by minority-m | 2008-10-06 00:06 | 本・映画・音楽
「ステンカ・ラージンの夢」で眠れない
別に好きでもないのにふと口ずさむ歌がある。
昨夜、寝苦しくて夜中に目を覚ましそのまま寝つけなかった。パソコンをいじりながら色んなことに思いを巡らしているうちに口をついて出たのがなぜかロシア民謡の「ステンカ・ラージン」だった。

♪うるわしペルシャの姫を迎えて、微笑むステンカ・ラージン、今宵はたのし・・・

というような歌詞だったと思うが、うろ覚えだったのでネットで検索すると ちょっと内容が違う与田準一訳詞のものがほとんどで、自分が覚えていたような歌詞はブログで一件見つかっただけだった。

まあどちらもよく似た内容なのだが、児童の唱歌にはとても似つかわしくない内容でもある。
なんと、どちらも略奪してきたペルシャの姫をヴォルガ河に投げ込んで殺してしまったという伝説を歌っているのだ。部下たちに妻帯者の身で姫を招いたことを謗られ、仕方なくやったとも、ただ酔っったいきおいで投げ込んだだけとも言われている。

ステンカ・ラージン(スチェパン・ラージン)は実在の人物で、17世紀に活躍したロシアの義賊らしい。ただ姫を投げ込んだ件は史実かどうかはっきり分からない。Wikipediaでもそのことには触れていない。

ネットでザッと調べただけではあるが、時代ゆえか相当の殺戮も行ったようだ。ただ歴史上の人物としては魅力的な人物だと思う。日本史でいえば平将門とか藤原純友とかが似ているかも知れない。

ネットでステンカ・ラージンについて巡っているうちに「ステンカ・ラージンの夢」という極めて暗い歌に出会ってしまった。しばし聴き入ってしまい、よけいに寝られなくなってしまった。
[PR]
by minority-m | 2008-07-05 17:18 | 本・映画・音楽
Fantastic!
DVDでディズニーのアニメ映画「ファンタジア」を観た。
クラッシックの名曲に合わせた短編アニメ数編からなる作品で、なんと60年以上前の作品である。
DVDを貸してくれたNさんから、「クラシック音楽が続くので眠くなるかも。」と言われたがとんでもなかった。

想像を越える色彩と構図の美しさ。これまた想像外の映像と音楽との調和。
その後の多くの映像作家に影響を与えたことは間違いないだろう。
手塚治虫が「バンビ」を100回近く観に行き、虫プロを立ち上げてアニメーションにこだわりつづけた理由が分かる気がした。
ウォルト・ディズニーの「アニメもここまでやれるぞ!」という宣言が聞こえるような映画だった。

「魔法使いの弟子」でのミッキーマウスの、トリックスター面目躍如のひょうきんさ。
「田園」のユニコーンやペガサスの愛くるしさ、太陽の神アポロンの馬車のかっこよさ!
特に2作目の「くるみ割り人形」の冬の雪の結晶と妖精のシーンでは「ブラボー、ファンタスティック!」と拍手してしまった。

こんな作品をつくっている国と日本は戦争をしたんだよなあ。
2000年版もあるのでこれも観てみようと思う。
[PR]
by minority-m | 2008-03-11 00:40 | 本・映画・音楽