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気がつけば未来に
2008年 07月 15日
数日前から突然、GoogleやYahooのRSSリーダーなどで、このブログの記事の間に広告記事が入りだした。
最初何かわからず、一瞬ブログが改竄されたのか?と思った。しかし本来のブログにはそんな広告記事はない。エキサイトの案内ページで、無料ブログではRSSリーダーでの広告が入る由知りやっと分かった。 無料ブログではあるが、いきなりこんなやり方が通るようじゃあ、RSSリーダーももう意味ないなあ、と思う。まさかお気に入りの記事に頻繁に入る広告を見たくてRSSリーダーを利用する人なんていないだろう。RSSリーダーは複数のサイトの更新状況をひと目で確認できることにメリットがあるのだから、頻繁に入る広告なんて邪魔以外なにものでもない。RSSリーダーの価値を大幅に下げる行為だと思う。 それはそうとして、その広告を見ながら、中学生時代によく読んだ星新一のSFショートショートを思い出した。題名は思い出せないが、たしかこんな作品があった。 電気、ガス、水道、電気など日々生活に必要なあらゆるサービスが無料化された世界なのだが、サービスの前に必ず広告メッセージが流れるというものだった。 この作品を読んだ頃、広告による無料サービスといえば、一般的には民放のテレビ、ラジオくらいだったと思う。 今も実生活の中ではあまりかわらないないかも知れない。ただ、ネットの世界では、無料のフリーメール、レンタルサーバー、ブログなど、「無料サービス=広告表示」がごく当り前となっている。公私ともに生活の中でインターネットに関わることが多い自分などその中にどっぷりはまっている。ふと気づけば、今自分は星新一の世界にいるわけだ。 さてそのSFショートショートの結末はどうだったのだろう。今どうにも思い出せないが、さらりと、でも毒気たっぷりの星新一作品のことである、思い出したくない気もする。
by minority-m
| 2008-07-15 00:11
| 身辺雑記
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