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命
2008年 04月 24日
悲報は突然にやってくる。
昨日、お世話になった方が亡くなった。6年にわたる闘病生活だった。 身体がほとんど動かず、言葉も話せず、しかし意識はしっかりしていた。想像を絶する世界である。 ご家族の「よくがんばったんだけどねえ・・・」という言葉は重い。 その前の晩、飲み屋で人間の死と残された者の意識について話をしたりしていたが、まさか数時間後に直面するとは思ってもみなかった。 同じ日、光市の母子殺人事件に対する死刑判決が下された。 なんの意味もないことで奪われる命、報いとして裁かれる命。 命はどうしてこうも報われないのか。無垢な命も、がんばった命も無になるのか。宇宙の中ではそれもこれも一瞬のゆらめきに過ぎないのか。それが事象の理なのか。 命の価値は平等だ、という言葉が理屈では分かるが、どうしても受け入れられない自分がいる。 合掌
by minority-m
| 2008-04-24 00:24
| 身辺雑記
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