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いつも気付けば少数派・・・  by宮上修二
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赤堤防
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尾鷲港の入り口にある天満の堤防。先端に赤い灯台があることから、地元の人は「赤テーボー」と呼ぶ。

物心ついた頃から、港に出るといつも空と海を分ているこの大きな堤防のことが気になった。「あの向こうにはなにがあるのだろう・・・」

小学校に入る前だと思うが、初めてこの堤防の上に上った。ただただ遠く、漠然と広がる海に、言い様のない不安にかられたことをなんとなく覚えている。

小6あるいは中1だったか、S君という物静かな同級生とガシ釣りにこの堤防に通った。S君とは同じクラスになったこともなく、おそらく共通の友達であるI君を通じて親しくなったのだろう。学校の廊下で会うと「今日、行こか?」となったような気がする。

先ほど「通った」と言ったが、実際にはおそらく数回だと思う。それも晩秋のこの時期のごく限られた期間だったと思う。釣りに夢中になっているうちに日が暮れて、あっという間に暗くなる。この時もなんとも言えない物寂しさを感じた。そのうち自分が釣りから遠のいてしまい、S君とのつき合いも自然となくなった。

その晩秋の赤テーボーの海が見たくて、今日の夕方にちょっと行ってみた。釣り人の姿はまばらだった。
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今、不安感も物寂しさもまったく感じない。だけれど、あの感覚は今もなぜか残っている。自分の中で、どっか引っかかる、ふと蘇る、大切な原風景であることは間違いない。


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S君と通っていた頃に使っていた、オリムピック製のロッドとリール。実家が引っ越す際に納屋で見つけた。ボロボロながら、どちらも今でも使用可能である。
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by minority-m | 2009-11-04 00:03 | 身辺雑記