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いつも気付けば少数派・・・  by宮上修二
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心の時間
先日、NHKの爆笑問題の番組で、心における時間について取り上げていた。なぜ年をとるほど一年が短く感じられるか、充実した時間はなぜ早く過ぎるか、などについて語っていた。その中で、太田光が太宰治のお伽草子の一節を紹介していた。以下、お伽草子から引用すると、

竜宮の高貴なもてなしも、この素張らしいお土産に依つて、まさに最高潮に達した観がある。思ひ出は、遠くへだたるほど美しいといふではないか。しかも、その三百年の招来をさへ、浦島自身の気分にゆだねた。ここに到つても、浦島は、乙姫から無限の許可を得てゐたのである。

美しい時間は時間が過ぎて思い出になってこそ、永遠に完全なものになるというのだ。玉手箱はその為の装置なのだ。確かに自分にとっても楽しくもう一度戻りたい時代もある。でも実際その時にはそんなに大したものでもないかも知れない。今が人生でも最高に楽しい時だとも思っていないだろう。長い時間の中で自分の思いに沿うように熟成されたんじゃないだろうか。

おととい、妻の同級生の友人が亡くなられた。妻は容体を知ってから見舞い続けていた。ここ数日、ことあるごとに涙する妻の気持ちは痛いほど分かる。同級生、しかも近しい友人の死は、同じ時代を過ごした時間の重さを痛感する。悲しさも時間を何度も行き来して蘇る。

思い出は、所詮思い出、その時そのものではないだろう。でも昔の友達というのは、それぞれのなかで純化された完全なもの(当然それぞれにおいて多少のズレはあるだろうが)をずっとずっと共有できる。自分にもそういった友達がいる。

かけがえがないなあ、、、、と思う。

合掌・・・
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by minority-m | 2009-06-27 00:38 | 身辺雑記