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千年の古都で窒息す!
2009年 03月 05日
昨日は所用で、妻と娘と連れ立って京都へ行った。
昼食は以前も行ったことがあるファミレスで摂ることにした。店員の接客マナーに好感がもてたことを覚えていたからだ。 ランチタイムのお薦めメニューに厚手のサーロインステーキにライスとスープ付きで1000円ほどのセットがあった。お腹が空いていたので注文した。 が、肉が硬い。ゴムのようにナイフが通らない。切るのがめんどくさくなり、一口目は大きめのまま口にしたが中々咀嚼できず、無理に飲み込んだが喉が詰まりそうになった。 そこで悪戦苦闘しながら一口目の半分サイズまで小さくして口へ、そして三口目・・・ これも中々咀嚼できず無理やり飲み込んだのだが、今度は本当に喉に詰まってしまった。うん?と思い再度飲み込もうとしたが飲み込めない。そのうち飲み込もうとすると「クィ!」と音だけがなる。声は出せたので妻と娘に「肉が喉につまった!」とは言えたが、事態は改善せず、だんだん呼吸もできなくなってきた。 水を飲めば大丈夫かと水を飲んだが「キュー!」と鳥が苦しむような音がでるだけで(あとで娘にも確認したが相当大きな音でびっくりしたようだ。) もどそうとしてもうまくいかない。頭は周囲の客の反応もはっきり分かり、恥ずかしくて冷静なのだが、涙がボロボロ止まらず、息が出来ない。「キュー!」という声(?)を繰り返すばかりとなった。 さすがに向かいの妻も異常事態と分かり、背中をさすりにきた。その時には立ってトイレに駆け込もうにも立てない状態になっていた。「あれ、ホントにやばいかなあ?」と思った瞬間、すっと食道を通過するのが分かった。 喉を詰まらせるとはこういうことなのかと実感した。高齢者や幼児による事故はニュースで目にするが、ほんの1分もない時間なのだろうがあそこまでなるとは思わなかった。息を吸い込んでの1分なら何ともないが、ふいの呼吸困難には対応できない。 肩で息をしながらやがて正気に戻ったが、周りの客もびっくりさせただろうし、恥ずかしさもあってもう食事できる状態ではなかった。店に苦情を言うつもりはなかったが、一応店長を呼んでもらい顛末を伝えた。もしかしたら自分のようなドジな奴がでるかも知れないからだ。 自分よりはおそらく若い店長はめちゃくちゃ恐縮し、お詫びとともに体調への気遣いや、メニューの変更や代金などについてその他、その場でできるかぎりの対応を申し出てくれた。何度も「もう大丈夫だから。」と言ってやっと店長に下がってもらった。肉が硬かったのはよろしくないが、その後の対応は非常に好感がもてた。 しかし・・・あの程度の肉で喉を詰まらせるとは、知らない間に機能が相当低下しているのだろうか?ただついこの間も焼肉屋で噛み切れない硬いホルモンをパクパク飲み込んでいたんだけどなあ・・・
by minority-m
| 2009-03-05 23:39
| 身辺雑記
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